~冒険の先にあるもの~
Hi!団長です。
この日誌は、団長が冒険の先でみつけた大切なお話だよ。
これは先日、団長が体験したこと
あの破壊神シドーと初めて戦った翌日。
団長は、無謀にも破壊神シドーに挑みにいきます。
そんな前のことをなぜ今更日誌にするのか?といいますと、
この日誌は、何度も書き直して今に至ります。
未来の団長や読者の皆さまが、これを読んで心に残るものを書くことができるだろうか。
悩みに悩み、日本語の難しさを思い知らされます。
不甲斐ない団長ですみません。
とりあえず、続きをどうぞ。
やってきました
今回、同盟で戦ってくださる先輩方々はこちらです。
魔戦/レンジャー/旅芸/魔剣/天地/僧侶/賢者/魔剣(団長)
回復重視のメンバーとなっております。
団長は、火力職として参戦した模様。。。
先輩方々に貢献すべく、すべての 装備を外して 攻撃魔力を捨てて、
攻撃力重視の装備に変更します。
狙うは「9999ダメージキャップ」と「勝利」です!
それでは行ってみましょう。
前半戦
レボルスライサーが入ったのを確認し、暗黒連撃を打ち込みますが、
タイミングが早かったようで、小ダメージのオンパレードです。
次の暗黒連撃では、ちゃんと平均900代ダメージを連発します。
いいぞ!団長!!
チャンス!
先輩方々が作ってくれたチャンスを無駄にせず、ダークマターを打ち込みます。
出ましたダメージキャップ!!
続けて、根絶やしの重撃も叩き込みます。
また出ましたダメージキャップ!!
そろそろじゃない?
調子が良すぎた団長にたらいが直撃します。
何度見ても頭がたらいを突き破ってます。。
そうですね。そろそろそんな時間ですね。
読者の皆様、お待ちかねですよね?
あぁ~やっぱり。。。
しかも、闇のヴェールを使い切る前です。
くぅ~もったいない。
ラスト1分
火力不足のためか、なかなかシドーが倒せず、ラスト1分となります。
今回はダメなのか。。。
次の瞬間!!
お返しだ~
団長に9999の大ダメージが入ります。
調子に乗って、ダメージキャップを叩き出したお返しが残り39秒で届きます。
サンキュー(39)
団長、ボケてる場合じゃないぞ。
ラスト10秒
床でへばっている間に時間がなくなっていきます。
なんとか生き返らせてもらって、立ち向かいます。
残り10秒、団長も焦ります。
先輩がレボルスライサーを入れますが、団長の攻撃はワンテンポ早く、
ダメージが出ません。
ダメなのか。倒せないのか?
ラスト6秒 流星!
ラスト6秒で流星です。
ベテランプレイヤーほど、流星落下範囲から出ようと移動します。
そしてターゲットにされているのは、団長です。
逃げても助かる見込みはなく、タイムアップすることでしょう。
そこで団長が取った行動とは。
すてみ!!
いやいや、そんなスキル魔剣にありませんっ!
最後に選んだコマンドはこちら
「煉獄魔斬Ⅲ」選んだというより、反射的に押してました。
ラスト3秒
うぉぉぉーーーとどけぇーーー!!
その瞬間、画面が止まります。
タイムアップ!!!
かと、思ったが。
ラスト1秒
あれ?
最後のコマンドで届いたようです。
手の震えと高揚感が止まりません。
こんなギリギリの接戦を初めて体験しました。
感動のあまり目頭に涙がたまります。(;;)ウゥ
この時、団長はある偉大なお方の名言を思い出します。
それがこちら
こらこら、団長それはまずいだろう。。。
あの不動の名作を台無しにしかねない。
※本当、うちの団長がすみません。
安西様、青山様、開発・運営してくださっている皆様へ
こんなに楽しいコンテンツをありがとうございます。
安西ディレクターに伝えたのか。
でも誰が見ても名作がわかってしまわないか?
ん~でもギリギリ セーフ アウトだ。
~冒険の先にあるもの~
それはあきらめずに挑み続けた結果がもたらす楽しさ!
途中でパーティーを抜けてしまう方もいるみたいですが、
最後まで戦ってみては、いかがでしょうか?
勝っても負けても楽しいですよ!
負けてしまうからこそ、勝ったときの喜びが何倍にもなるというものです。
さらにその先にあったもの
本当に書き留めておきたかった内容はここからです。
実は、今回の討伐同盟の中に、昨日初討伐を祝福してくれた先輩がいました。
名前は同じでしたが、職業とドレアが違っていたので、確信はありませんでした。
間違えたらどうしよう?
そんなことを考えて躊躇していましたが、勇気を出して合間の移動中にお礼を伝えます。
返答があり、昨日の先輩であることがわかりました。
よかった~・ちゃんとお礼を伝えられました。
破壊神シドーに挑む度にマッチングしている方でした。
こんな偶然ってあるんですね。
本当、団長には様々な偶然と奇跡的なことが起こります。
これが「プクのきせき」というやつなのでしょうか?
シドー討伐後、残り5分で消滅する無限の彼方の世界で、
同盟の先輩方々に「お疲れさまでした」と伝えて帰ろうとした時、
団長に「いいね!」が届きます。
振り返るとその先輩から届いた「いいね!」でした。
チャットで少しお話をすると、とても気さくな方だということが伝わってきました。
しかも、昨日も一緒に討伐していたことを覚えてくれていました。
お互い日課にしていることがわかり、また会えることを楽しみにマイタウンへ戻ります。
シドーを倒した余韻に浸りながら、手の震えがおさまるのを待ちます。
※歳で手が震えていたわけではありません(笑)
気持ちが落ち着いたころ、いつも通りログアウトしようかと思いましたが、
このままログアウトするのは少し名残惜しくなりました。
そこで団長は、残り少ない勇気を振り絞ります。
フレンド申請してみよう
実は団長、自分から知らない方へフレンド申請するのは初めて。
フレンド申請を受けることや、友達とのフレンド登録はしていますが、
相手にとって迷惑にならないだろうか?
そんなことが頭の中を過ります。
さぁ登録していただけるのか?
⇒ あっさり登録していただけました!!!
その後は、チャットで楽しい時間を過ごしました♫
破壊神シドーにチャレンジしただけで、
これだけのドラマが生まれ、フレンドが増え、楽しい想い出が増えていきます。
これからも楽しい時間を過ごしていきたいです。
本当にありがとうございます。
皆様にも数々の素敵なドラマが生まれますように。。
つづく。