団長の冒険日誌

テキトー団長の冒険 ドラクエ10編

~冒険の先にあるもの~

冒険の先にあるもの

Hi!団長です。
この日誌は、団長が冒険の先でみつけた大切なお話だよ。

これは先日、団長が体験したこと

あの破壊神シドーと初めて戦った翌日。
団長は、無謀にも破壊神シドーに挑みにいきます。

そんな前のことをなぜ今更日誌にするのか?といいますと、
この日誌は、何度も書き直して今に至ります。

未来の団長や読者の皆さまが、これを読んで心に残るものを書くことができるだろうか。
悩みに悩み、日本語の難しさを思い知らされます。

不甲斐ない団長ですみません。
とりあえず、続きをどうぞ。

やってきました

破壊神シドー

今回、同盟で戦ってくださる先輩方々はこちらです。
魔戦/レンジャー/旅芸/魔剣/天地/僧侶/賢者/魔剣(団長)

回復重視のメンバーとなっております。
団長は、火力職として参戦した模様。。。
先輩方々に貢献すべく、すべての 装備を外して 攻撃魔力を捨てて、
攻撃力重視の装備に変更します。
狙うは「9999ダメージキャップ」と「勝利」です!

それでは行ってみましょう。

前半戦

レボルスライサー

レボルスライサーが入ったのを確認し、暗黒連撃を打ち込みますが、
タイミングが早かったようで、小ダメージのオンパレードです。

暗黒連撃
次の暗黒連撃では、ちゃんと平均900代ダメージを連発します。
いいぞ!団長!!

チャンス!

ダークマター

先輩方々が作ってくれたチャンスを無駄にせず、ダークマターを打ち込みます。
出ましたダメージキャップ!!

根絶やしの重撃

続けて、根絶やしの重撃も叩き込みます。
また出ましたダメージキャップ!!

そろそろじゃない?

たらい

調子が良すぎた団長にたらいが直撃します。
何度見ても頭がたらいを突き破ってます。。
そうですね。そろそろそんな時間ですね。

読者の皆様、お待ちかねですよね?

あぁ~やっぱり

あぁ~やっぱり。。。
しかも、闇のヴェールを使い切る前です。
くぅ~もったいない。

ラスト1分

ラスト1分
火力不足のためか、なかなかシドーが倒せず、ラスト1分となります。

今回はダメなのか。。。
次の瞬間!!

お返しだ~

お返し

団長に9999の大ダメージが入ります。
調子に乗って、ダメージキャップを叩き出したお返しが残り39秒で届きます。

サンキュー(39)

団長、ボケてる場合じゃないぞ。

ラスト10秒

ラスト10秒
床でへばっている間に時間がなくなっていきます。
なんとか生き返らせてもらって、立ち向かいます。

根絶やしの重撃

残り10秒、団長も焦ります。
先輩がレボルスライサーを入れますが、団長の攻撃はワンテンポ早く、
ダメージが出ません。
ダメなのか。倒せないのか?

ラスト6秒 流星!

流星
ラスト6秒で流星です。
ベテランプレイヤーほど、流星落下範囲から出ようと移動します。

そしてターゲットにされているのは、団長です。
逃げても助かる見込みはなく、タイムアップすることでしょう。

そこで団長が取った行動とは。

すてみ!!

いやいや、そんなスキル魔剣にありませんっ!

最後に選んだコマンドはこちら
煉獄魔斬
「煉獄魔斬Ⅲ」選んだというより、反射的に押してました。

ラスト3秒

ラスト3秒

うぉぉぉーーーとどけぇーーー!!

その瞬間、画面が止まります。
タイムアップ!!!

かと、思ったが。

ラスト1秒

ラスト1秒

あれ?

きせき

最後のコマンドで届いたようです。

ギリギリ討伐完了

手の震えと高揚感が止まりません。
こんなギリギリの接戦を初めて体験しました。
感動のあまり目頭に涙がたまります。(;;)ウゥ

この時、団長はある偉大なお方の名言を思い出します。

それがこちら

あきらめたら、そこで試合終了ですよ・・・?

ドラクエ10、超楽しいです!!!

こらこら、団長それはまずいだろう。。。
あの不動の名作を台無しにしかねない。
※本当、うちの団長がすみません。

安西様、青山様、開発・運営してくださっている皆様へ
こんなに楽しいコンテンツをありがとうございます。

安西ディレクターに伝えたのか。
でも誰が見ても名作がわかってしまわないか?
ん~でもギリギリ セーフ アウトだ。

~冒険の先にあるもの~

それはあきらめずに挑み続けた結果がもたらす楽しさ!
途中でパーティーを抜けてしまう方もいるみたいですが、
最後まで戦ってみては、いかがでしょうか?

勝っても負けても楽しいですよ!
負けてしまうからこそ、勝ったときの喜びが何倍にもなるというものです。

さらにその先にあったもの

本当に書き留めておきたかった内容はここからです。
実は、今回の討伐同盟の中に、昨日初討伐を祝福してくれた先輩がいました。
名前は同じでしたが、職業とドレアが違っていたので、確信はありませんでした。

間違えたらどうしよう?
そんなことを考えて躊躇していましたが、勇気を出して合間の移動中にお礼を伝えます。

返答があり、昨日の先輩であることがわかりました。
よかった~・ちゃんとお礼を伝えられました。

破壊神シドーに挑む度にマッチングしている方でした。
こんな偶然ってあるんですね。
本当、団長には様々な偶然と奇跡的なことが起こります。
これが「プクのきせき」というやつなのでしょうか?

シドー討伐後、残り5分で消滅する無限の彼方の世界で、
同盟の先輩方々に「お疲れさまでした」と伝えて帰ろうとした時、
団長に「いいね!」が届きます。

振り返るとその先輩から届いた「いいね!」でした。
チャットで少しお話をすると、とても気さくな方だということが伝わってきました。
しかも、昨日も一緒に討伐していたことを覚えてくれていました。

お互い日課にしていることがわかり、また会えることを楽しみにマイタウンへ戻ります。
シドーを倒した余韻に浸りながら、手の震えがおさまるのを待ちます。
※歳で手が震えていたわけではありません(笑)

気持ちが落ち着いたころ、いつも通りログアウトしようかと思いましたが、
このままログアウトするのは少し名残惜しくなりました。

そこで団長は、残り少ない勇気を振り絞ります。

フレンド申請してみよう

実は団長、自分から知らない方へフレンド申請するのは初めて。
フレンド申請を受けることや、友達とのフレンド登録はしていますが、
相手にとって迷惑にならないだろうか?
そんなことが頭の中を過ります。

さぁ登録していただけるのか?

⇒ あっさり登録していただけました!!!

その後は、チャットで楽しい時間を過ごしました♫

破壊神シドーにチャレンジしただけで、
これだけのドラマが生まれ、フレンドが増え、楽しい想い出が増えていきます。

これからも楽しい時間を過ごしていきたいです。
本当にありがとうございます。

皆様にも数々の素敵なドラマが生まれますように。。

つづく。